よくある質問

Q&A

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皆様からいただくよくあるご質問をまとめました。ご来院の際の参考になさってください。

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医院の場所はどちらですか?

たかはし耳鼻咽喉科は、国道24号(バイパス)柏木町北交差点そば、極楽湯奈良店様、パケット大安寺店様と同じ敷地内にあります。駐車場は250台で無料です。他施設様と共通の駐車場で自由に駐車できます。「柏木町」バス停から徒歩1分(奈良交通バス)です。

予約方法について教えてください。

当院では、再診の方を対象とした順番予約システム( iTicket アイチケット)を導入しております。申し訳ありませんが、初診の方は窓口での受付をお願いいたします。iTicket ではパソコンや携帯電話などオンラインで予約していただけますが、受付時間は午前9時30分から12時、午後4時30分から6時30分までとさせていただきます。アイチケットでの予約の方は、順番に遅れないようご協力お願いいたします。

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初診の方の予約はできますか?

当院で導入しているアイチケット予約システム iTicketでは、予約時に診察券の番号が必要ですので、診察券のある方(再診の方)が対象になります。初診の方は、受付窓口での受付をお願いいたします。

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アレルギー性鼻炎の治療について教えてください。

アレルギー性鼻炎の治療は薬物療法が中心ではありますが、当院では処置や外科治療も含めた治療が可能です。どのようなアレルギーがあるかは、採血でIgE抗体を測定することで判断できます。アレルギーの原因が分かっていることで、注意する時期がはっきりしたり、掃除をしたり、マスクをするなど原因物質を避ける対応が可能になります。アレルギー性鼻炎の薬は、非常に多くあります。のみ薬は抗ヒスタミン薬を中心に、ロイコトリエン受容体拮抗薬、Th2サイトカイン阻害薬、ステロイド、漢方薬などを用います。抗ヒスタミン薬だけでも第2世代といわれる比較的新しいものだけでも10種類以上があります。効果や副作用について相談しながら選択します。点鼻薬も、抗ヒスタミン薬、ステロイドなどがあります。ステロイドは副作用を気にされる方も多いのですが、局所(鼻のみ)で使用するもので、腸管から吸収されにくいため副作用の頻度はすくないです。薬物療法で効果がえられることが多いのですが、効果の少ない方には外科治療を行います。アレルギー反応がおこる鼻の粘膜をアルゴンプラズマやレーザーで焼いてしまう治療です。当院ではアルゴンプラズマを用いた粘膜焼灼が可能です。局所麻酔下に行うことができ、日帰りで可能です。

早朝夜間等加算について

当院は、早朝夜間等加算の算定を行っております。平日18時以降および土曜日12時以降の受付の方に対して早朝夜間等加算を行っております。3割負担の方 150円1割負担の方 50円ご了承お願いいたします。

耳鼻咽喉科でも風邪を診てもらうことは出来ますか?

耳鼻咽喉科でも受診出来ます。風邪は呼吸器系の炎症を生じた状況ですが、耳鼻科では鼻・咽頭喉頭・気管までの診察治療が可能です。鼻汁、咽頭痛、咳が中心症状の場合は、鼻汁吸引やネブライザー療法(薬の吸入)などの処置と薬の併用で効果的に治療ができます。中耳炎や副鼻腔炎を伴う例もあり耳鼻科診察が有用であることも珍しくありません。

子供が耳掃除を嫌がります。お医者さんで取ってもらう事も可能でしょうか?

もちろん可能です。嫌がる子供の耳掃除は耳の穴や鼓膜を傷つける可能性もありますので、あまり無理せずに耳鼻咽喉科でご相談ください。人手や掃除用の道具も揃っており安全に掃除できます。また耳あかを除去したときに偶然、中耳炎や外耳炎が見つかることもあります。もちろん大人の方の耳あか除去も行いますのでお気軽にご相談ください。

メニエール病について教えてください。

めまいだけの症状の場合、メニエール病とは判断できませんので、かならず聴力検査が必要となります。症状を繰り返すことも重要な特徴です。治療は主に薬の治療になります。メニエール病はめまいを起こす病気の中では比較的有名ではありますが、診断は簡単ではなく耳鼻咽喉科専門医での診察をおすすめします。

風邪をひき、治ったのですが、鼻で息をすると変な匂いがします。鼻で何らかの異常があるのでしょうか?

副鼻腔炎の可能性があります。早めの治療をお勧めします。症状からは副鼻腔炎を疑います。粘りのある鼻水がのどにながれることが多く、炎症が強い場合は、鼻や口が匂うことがあります。風邪の場合に比べ治るのに時間がかかることが多いですので、早めの治療をお勧めします。子供の場合、鼻腔異物による鼻のにおいも時々見られます。

よく鼻血が出ます。何か止める方法とかはあるでしょうか?

鼻血(鼻出血)の止血で手軽にできるものは、圧迫止血です。鼻のやわらかくふくらんだところ(鼻翼といいます)を15分ぐらい指でつまみ下を向いてください。上を向いたり、首の後ろをたたくのは間違いです。ティッシュなどを入れて鼻翼をつまむのも有効ですが、とれなくならないように気を付けてください。続くようなら耳鼻科での処置が必要ですのでご相談ください。

耳の中がとてもかゆいです。原因や治療法は?

原因は様々ですが、最も多いのは耳掃除のしすぎによる外耳道炎です。綿棒などでこすりすぎると細かい傷ができ、かゆみを生じます。また、カビによる外耳道炎も原因としてよく見られます。耳垢をためすぎないためには時々の耳掃除は必要ですが、毎日する必要はありません。またアレルギーに伴うかゆみも見られます。外耳道炎の治療や耳掃除の仕方などご気軽にご相談ください。

声がかすれるとは、喉がどのような状態になっているのですか?

声のかすれは声帯もしくはその周囲の異常により生じます。かぜなどによって声帯に炎症が起こる場合、声帯ポリープや喉頭がんなどで声帯にできものができる場合、また喉頭がんや肺がん、大動脈解離などで声帯を動かす神経が麻痺した場合(声帯麻痺)などがあります。副鼻腔炎で鼻汁がのどに流れることにより声がかすれる方もいます。

2か月前よりのどがつまるような違和感があります。大丈夫でしょうか?

原因は様々ですが、早期の耳鼻咽喉科受診をおすすめします。のどの違和感は耳鼻咽喉科での診療でよくみられる症状です。原因は様々ですが、風邪に伴うのどの炎症のほかに副鼻腔炎(ちくのう症)、逆流性食道炎などもあります。またのどの腫瘍や甲状腺腫瘍なども違和感の原因になります。早期の耳鼻咽喉科受診をおすすめします。

花粉症のレーザー治療に興味があります。詳しく教えてください。

日帰りで可能な体の負担がすくない手術です。花粉症の治療は、アレルギーの原因の除去、薬、外科治療(レーザー治療など)になります。レーザー治療は鼻のみの局所麻酔で行い日帰りで可能です。痛みはほとんどなく、手術時間も10分程度です。鼻腔内の下鼻甲介という場所を焼きます。治療効果は良好ですが、毎年継続して行うことでより効果が得られます。まずは耳鼻咽喉科にご相談ください。

補聴器の購入を考えているのですが、買う前に一度病院で診てもらった方がいいでしょうか?

まずは耳鼻咽喉科受診をおすすめします。聞こえの程度がどれほど悪いのか、その原因は何かを判断した上での補聴器購入が重要です。耳あかが溜まっていれば、それを除去してから作製するべきですし、中耳炎によるものであれば、治療を行うことにより難聴が改善し補聴器は不要かもしれません。また補聴器は調整が重要ですので購入は補聴器専門店が良いです。

毎年花粉症の薬をもらっていますが、眠たくなったり、効果が少なくて困っています。良い方法はないでしょうか?

様々な薬を使い分けたり、レーザー治療などの方法もあります。花粉症に対するアレルギー薬の種類は様々です。最もよく処方されるものは、抗ヒスタミン薬です。即効性があり、作用も強力ですが、眠気を生じることがあります。眠気の副作用が問題になる方では、眠気の出にくい抗ヒスタミン薬やその他のアレルギー反応経路に対する薬、ステロイド点鼻薬などを投与します。漢方薬が有効であることもあります。まずは耳鼻咽喉科に、ご気軽に相談ください。

秋になるとクシャミや鼻水がよく出ます。秋でも花粉症はあるのでしょうか?

秋(9月~)にも花粉症があります。主なものはイネ科(カモガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ヨモギ、ブタクサなど)の雑草ですが、近年春の花粉症であるスギ花粉が秋にも飛散するといわれています。花粉ではありませんが、ダニのアレルギーは秋に強くなることがあります。

耳がふさがったように感じます。なにか病気でしょうか?

耳のふさがるような症状は、耳の様々な病気で起こります。耳垢が詰まったときや聞こえが悪くなったとき(難聴)が多いです。難聴の原因もさまざまですが、特に突発性難聴などの急性難聴の場合は早期の治療が必要ですので、お早めに耳鼻咽喉科でご相談下さい。